itaku質問ポスト
探している技術や疑問、お問合せするほどでもないのだけど「ちょっと聞きたい」ことにもお答えします。 (質問内容は委託ナビに送信されます)
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神奈川県横浜市緑区長津田町4259-3 東工大横浜ベンチャープラザ W304
VR共創環境における分子ロボット研究開発
数十万から数百万個の原子を扱えるVRを用いた分子シミュレーション
AIによる予測同期制御を用いたVR実時間予測制御
DNA、リン脂質、タンパク質、ナノスケール構造
生物と同様に、リン脂質、DNA、蛋白質などの生体分子の自己組織化により構成され、「感覚」と「知能」を備え、ATPなどの化学エネルギーを用いて自律的に動作する人工物です。当研究所では、DNAオリガミや微小管などを用いた分子ロボットの実用性を検討しています。
数十万から数百万個の対象物を、遠隔仮想現実空間(VR環境)の手の動作と同期して、シミュレーション上で動かすことができます。
VR共創環境において遠隔仮想ハンドの位置が自分の手とずれていると意図通りに対象物を操作することができませんが、AI予測同期制御で従来技術では困難であった通信状況の変化や個人のクセも実時間で学習して手の動きを予測することができ、それによって遅延を解消し、自然な遠隔VR操作を実現しました。
コロナ禍で、遠隔仮想現実(VR)を用いた共創環境への期待が更に増大 しています。分子ロボットVR共創環境では、AI予測同期制御により、VRで遠隔処理する際に生じるネットワーク遅延を解消し、自然な遠隔VR操作を実現します。分子ロボットVR共創環境を用いて、DNA分子ロボットを用いたナノスケールマニピュレータ(関西大学葛谷明紀研究室)や微小管群ロボット(北海道大学角五彰研究室)の開発を目指しています。
来客駐車場 | 10 台 |
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ホームページ | https://molecular-robotics.co.jp/ |
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