サンプリングモアレ法による変位変形計測
サンプリングモアレ法を用いたカメラ画像による変位計測の特徴としては ● x方向とy方向の2次元の変位が同時に計測できる ● 変位計測分解能は,格子ピッチの1/100から1/1000程度が得られる ● 計測対象側は格子パターンを固定するだけで、測定点に電源や配線が不要である ● 格子ピッチが既知の格子を用いるため現場での撮影距離や角度のキャリブレーションが不要 ● ワンショットで多点(最大24点)を同時計測できる また,格子画像は位相を用いるため正確に格子に焦点を合わせる必要がなく,例えば計測する格子パターン毎にカメラ方向に対して距離が異なっていても計測を行うことができる。カメラの画角範囲内に格子パターンの測定点があれば,多点での同時計測が可能である 当社のサンプリングモアレ法を用いた受託計測としては,以下の2種類の方法がある ① サンプリングモアレカメラ「DSMC-100A」を用いた、現場での多点同時リアルタイム計測(図2) ② オフライン解析ソフト「DSMC-10A」で,市販のデジタルカメラで撮影した画像を市販のPCに取り込み,データ処理,及び解析を行う(図3)