ハイスピードカメラによる動作解析(2D/3D)
ハイスピードカメラにより撮影された映像データをもとに、被写体に取り付けられたマーカーをトラッキング。座標データと時間データから、変位・速度・加速度・角度・2点間距離などの定量解析データを算出します。マーカーがつけられない場合でも、特徴点を追尾してデータ算出ができます。また、解析結果は様々な形式からお客様のご用途に適した形式をお選びいただけます。
探している技術や疑問、お問合せするほどでもないのだけど「ちょっと聞きたい」ことにもお答えします。 (質問内容は委託ナビに送信されます)
東京都港区北青山2-11-3
ハイスピードカメラによる高速現象可視化
■目視では確認できない高速現象の挙動把握
■紫外域など、通常では観察できない波長域の現象把握
■撮影結果の時系列画像
■高速で動く物体・現象全般
■放電や燃焼など、瞬時に発生する現象
■肉眼や通常のビデオカメラでは可視化が困難な、様々な高速現象に対応
通常、市販されているようなビデオカメラの撮影速度は、毎秒30-60コマです。これに対し、毎秒数百コマ以上の撮影速度を備えたカメラをハイスピードカメラと言います。
ハイスピードカメラで撮影をすることで、肉眼や通常のビデオカメラなどでは見ることが難しい高速の現象を、時系列で可視化することが出来ます。
そして、ハイスピードカメラで撮影をした映像から、今まで見ることが出来なかった、今までわからなかった現象も見出すことができ、問題解決の手がかりをいち早くつかむことが出来ます。
当社では、高解像度で鮮明に撮影ができるモデルや、設置が困難な場所でも使用できる小型のモデル、毎秒10,000コマを超える高速域でも高い解像度を保ち撮影ができるモデルや、最高で毎秒2億コマでの撮影が可能なモデルなど、多彩なラインナップのハイスピードカメラを取り揃えています。
これらのハイスピードカメラは、トリガ入力機能、外部同期機能なども備えており、装置などとタイミングを合わせることで、決定的な瞬間を逃さず撮影することも可能です。
燃焼や溶接、機械挙動やスポーツ選手の動作など、幅広い分野でご活用いただけます。
ハイスピードカメラにより、様々な高速現象を時系列で可視化をすることが出来ます。
ナックでは、お客さまの撮影したい被写体・現象に適した機材、条件、撮影手法をコーディネートしております。
「ハイスピードカメラで可視化をしたい対象はあるけれど、どのようにしたらいいかわからない」という場合でも、まずは一度ご相談ください。
ツイストドリルでの切削加工の様子の撮影です。
キリコが発生し、削られていく様子が観察できます。
撮影した映像から問題点がわかるので、最適な加工条件をいち早く探ることができます。
■使用カメラ ハイスピードカメラ MEMRECAM ACS-3 M16
■撮影速度 14,000コマ/秒
モバイルバッテリーの爆発の様子の撮影をしたものです。
爆発時の火炎の広がり方や、バッテリーの部品の飛散する様子などが鮮明に撮影できます。
■使用カメラ ハイスピードカメラ MEMRECAM Q2m
■撮影速度 2,000コマ/秒(1920×1080pixel フルHD)
■主な特長 約60㎜角の小型筐体で、670gと軽量化を実現
ストリーマ放電(繊維状の放電現象)を撮影しています。
放電現象はわずか一瞬で発生するため、ここでは、ウルトラハイスピードカメラで毎秒1億コマの撮影を行っています。
■使用カメラ ウルトラハイスピードカメラ ULTRANAC Neo
■撮影速度 100,000,000コマ/秒
映像を利用した各種計測システムをご提案しています。ハイスピードカメラは人間の目では確認できない現象をスローモーション映像で可視化します。このほか“人はどこを見ているか?”を定量的に計測する視線計測用アイトラッキングシステム、モーションキャプチャによる三次元動作解析システムや各種解析ソフトウェアを取り揃え、研究者のあらゆるニーズにお応えします。
会議方法 | Teams,zoom,Skype,Eメール、電話、面談 |
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来客駐車場 | 9 台 |
ホームページ | http://nacinc.jp |
ハイスピードカメラにより撮影された映像データをもとに、被写体に取り付けられたマーカーをトラッキング。座標データと時間データから、変位・速度・加速度・角度・2点間距離などの定量解析データを算出します。マーカーがつけられない場合でも、特徴点を追尾してデータ算出ができます。また、解析結果は様々な形式からお客様のご用途に適した形式をお選びいただけます。
画像相関法(DIC)法を用いた非接触ひずみ計測は、画像からひずみや変位などのデータを、ハイスピードカメラの画像データから取得する方法です。撮影対象に塗布したランダムパターンの移動をもとに、変位やひずみを算出。各種グラフやカラーコンター図などでのアウトプットができます。CADデータから得られる形状データの確認や、CAEデータから得られる解析シミュレーションとの比較評価も可能です。
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