itaku質問ポスト

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対応スペック

計測
  • 画像相関法(DIC)によるひずみ・変位計測
    • 時間分解能:50~200,000fps
    • 空間分解能:2M~5Mpixelを推奨
    • 対象サイズ:1×1mm~5,000×5,000mm

概要

  • ひずみ
  • 変位
  • 材料
  • 落下
  • 振動
  • 衝撃

画像相関法(DIC)法を用いた非接触ひずみ計測(2D/3D)

得られるデータ

■材料等のひずみ、変位に関する定量的データ
・変位量・速度
・ひずみ分布
・応用ひずみ線グラフ
・カラーコンター図
・ポイント変位・ひずみ
・周波数解析

◎ハイスピードカメラを使用するので、高速の現象でも細かい時間分解能のデータ取得ができます。
◎CADデータから得られる形状データの確認や、CAEデータから得られる解析シミュレーションとの比較評価も可能です。

対象物

■金属、樹脂などの材料研究・評価
・・・振動試験、引張試験、圧縮試験、曲げ試験、硬度試験、強度試験など

■電子機器などの製品の開発・品質保証
・・・落下試験・耐久試験など

■自動車や航空機などの各種パーツの開発・品質保証
・・・耐久試験・衝撃試験など

■建築関係の構造物の研究
・・・疲労試験・強度試験など

画像相関法(DIC法)とは?

計測対象物表面に配置される不規則なランダムパターン模様をカメラで撮影し、変形前後の画像の変化を解析演算することで、変位やひずみを非接触で算出できる計測手法です。
1台のカメラでも平面物体の2次元成分の変位・ひずみの計測ができます。
また、2台以上のカメラでデータを取得することで、3次元形状の物体の3次元成分の変位・ひずみも計測が可能です。

サービスの特徴

画像相関法(DIC)法を用いた非接触ひずみ計測は、画像からひずみや変位などのデータを、ハイスピードカメラの画像データから取得する方法です。撮影対象に塗布したランダムパターンの移動をもとに、変位やひずみを算出。各種グラフやカラーコンター図などでのアウトプットができます。CADデータから得られる形状データの確認や、CAEデータから得られる解析シミュレーションとの比較評価も可能です。

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実績

試験材料片の引張試験

金属材料の高速引張試験において、2台のハイスピードカメラを用いて破断直前までの3次元ひずみ解析を行いました。
急峻な変形挙動時のひずみの挙動が時系列で良好に得られています。

落下試験時のひずみ変位解析

製品(画像はノートパソコン)の落下試験時のひずみ変位解析を行いまいた。
画像相関法(DIC)では、対象のひずみを面で計測するため、落下した際にどこで大きくひずみが発生しているか、どのようにひずみが広がっているか、コンター図を用いて一目でわかります。コンター図は撮影した映像に重畳できるので、実際の様子を見ながらひずみの様子を見ることも可能です。

自動車用タイヤの変位計測

自動車用タイヤの変位を計測しています。
回転するタイヤのような大きい挙動をする対象では、センサー類の取り付けが困難なケースもあります。
ですが、画像相関法(DIC)では、ランダムパターンを塗布するだけなので、コードなどの影響なしに計測を行えます。

株式会社 ナックイメージテクノロジーについて

株式会社ナックイメージテクノロジーについて

映像を利用した各種計測システムをご提案しています。ハイスピードカメラは人間の目では確認できない現象をスローモーション映像で可視化します。このほか“人はどこを見ているか?”を定量的に計測する視線計測用アイトラッキングシステム、モーションキャプチャによる三次元動作解析システムや各種解析ソフトウェアを取り揃え、研究者のあらゆるニーズにお応えします。

担当者の声

画像相関法(DIC)法を用いた非接触ひずみ計測は、画像からひずみや変位などのデータを取得する、ハイスピードカメラの性能を活かした計測です。ひずみゲージなどの取り付けが不要な計測手法なので、非接触でより正確なデータを取得することができます。また、高速で撮影できるハイスピードカメラを使用するので、より細かい時間分解能での計測が可能です。
ナックでは、ハイスピードカメラメーカーとして長年の経験により培われた技術力で、お客様の計測したい手法に最も適した方法を提案いたします。ご研究の中でひずみや変位の計測のご要望がありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

会議方法 Teams,zoom,Skype,Eメール、電話、面談
来客駐車場 9 台
ホームページ http://nacinc.jp

よくあるご質問

カメラの台数

ハイスピードカメラは2台必要でしょうか。
カメラ1台でも計測は可能で、2次元平面成分(水平・垂直)の変位、歪みデータのみ取得できます。前後方向の動きがある計測対象、3次元成分(水平・垂直・前後)の歪みを計測する場合、2台のカメラを使用した3次元計測が必須となります。
弊社のハイスピードカメラは、いずれのタイプも2台の完全同期撮影が可能となっております。

ランダムパターンの塗布

計測対象にはランダムパターンを塗布する必要はありますか。
ランダムパターンの塗布は必須です。
画像相関法(DIC)では、ランダムパターンの変形・移動量から、変位・ひずみを算出しています。
したがって、ランダムパターンは計測をするうえで必要となります。

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  • ハイスピードカメラ
  • 挙動
  • 変位
  • 速度
  • 角度

ハイスピードカメラによる動作解析(2D/3D)

ハイスピードカメラにより撮影された映像データをもとに、被写体に取り付けられたマーカーをトラッキング。座標データと時間データから、変位・速度・加速度・角度・2点間距離などの定量解析データを算出します。マーカーがつけられない場合でも、特徴点を追尾してデータ算出ができます。また、解析結果は様々な形式からお客様のご用途に適した形式をお選びいただけます。

株式会社 ナックイメージテクノロジー
  • ひずみ・変位解析
  • 温度
  • 高速度カメラ
  • 放電・爆発
  • 溶接可視化
  • ハイスピードカメラ

ハイスピードカメラによる高速現象可視化

ハイスピードカメラにより、様々な高速現象を時系列で可視化をすることが出来ます。 ナックでは、お客さまの撮影したい被写体・現象に適した機材、条件、撮影手法をコーディネートしております。 「ハイスピードカメラで可視化をしたい対象はあるけれど、どのようにしたらいいかわからない」という場合でも、まずは一度ご相談ください。

株式会社 ナックイメージテクノロジー

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