得られるデータ
変位分布、変位速度分布、変位加速度分布、振動現象の高速度カメラ画像
デジタル画像相関法(DIC: Degital Image Correlation)とは
変形前後の画像の比較から移動・回転・伸張(収縮)後の同一ポイントのxy座標を精度良く算出できます。
変形前後の差 = 変位
変位の微分 = ひずみ
ステレオカメラを適用することで、左右カメラでのxy座標から3次元座標X,Y,Zを算出し、曲面上の変位、ひずみ分布が精度良く得られます。
【高精細カメラによるステレオ撮像法】
振動現象が繰返し現象であることを利用して、撮像タイミングを適正に定めることにより、12百万画素(4000×3000画素)の高精細カメラで変位分布を面として捉えて定量化することができます。
【高速度カメラによるステレオ撮像法】
5百万画素(2560×1920画素)で2000コマ/秒、フルHD画質(1920×1080画素)で4000コマ/秒の高速度カメラにより、振動現象を実時間で測定することができます。
サービスの特徴
画像相関法により、振動する物体の変位分布、変位速度分布、変位加速度分布を計測いたします。当社では、ハイスペックの高速度カメラによる実時間計測に加えて、高精細ではあるが通常撮像速度のカメラによる振動現象の解析も可能になりました。お客様のご要望や対象物 に応じて、最適な計測手法をご提案いたします。