油圧加振システムを用いた実験
エステック技術開発センターには米国Xcite社の油圧加振システム(1200 Laboratory Series)が2基導入されています。静荷重:8900N、動荷重:8900N、ストローク:±25mm、加振周波数:1~1000Hzの基本性能を有します。加振制御パターンとして、サイン加振(単一周波数、スイープ)、ランダム加振(PSD波形任意作成可能)、これらを組み合わせた複合加振(サインonサイン、サインonランダム)、車両実走行時のデータを基に台上で再現するといった波形再現加振(PSD波形、時系列波形)が可能です。 この油圧加振システムは加振ヘッド部が非常にコンパクト設計になっていることが特徴です。この加振ヘッドをオリジナル設計・作製する治具と組み合わせることにより、多様な実験が可能となります。