itaku質問ポスト

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対応スペック

試験
  • 概算予算
    • 100万円~1000万円
  • 業務期間
    • 約1週間~約3か月
  • 半無響室レンタル
    • 20万円/日

概要

  • 振動・音響・加振実験
  • 加速度計測
  • 実験モード解析
  • 実稼働実験
  • 変位計測
  • ひずみ計測

エステック技術開発センターと実験技術

得られるデータ

対象物の振動特性、音響特性(周波数応答関数、実験モーダル解析など)

対象物

自動車、各種自動車部品、エンジン、モーター、一般機械構造物など

エステック技術開発センターとは?

技術開発センターのポリシーは、お客様の設計・開発業務に貢献できる“新たなソリューションを創造する場”であり続けること。実験とCAE解析のエキスパートが同一拠点で技術課題解決に取り組み、高度な独自CAE技術開発を推進します。CAE解析と実験の一元化を謳うエステックを象徴する施設です。

サービスの特徴

エステック技術開発センターでは、自動車をはじめ、様々な機械構造物の振動実験・音響実験を行っています。
高品質な実験結果を取得するためには多くのノウハウや経験が必要です。技術開発センターでは、振動実験・音響実験に適した環境と実験設備を有し、経験豊富な実験エキスパートがお客様の技術課題に則した実験のご提案からデータ計測、データ解析、結果分析を行い、お客様の課題解決をご支援します。
また同一拠点で活動するCAE解析のエキスパートと実験エキスパートのコラボレーションにより、異なる視点から課題解決へのアプローチが提案されるなど、シナジーが生まれます。

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実績

圧倒的な高品質実験データ

実験を行えば誰でも何かしらのデータが取得できます。しかし、そのデータは本質的に物事をとらえているでしょうか?望んだ精度で計測できているでしょうか?エステックの実験エキスパート達は常にそれを問い続けます。
高品質のデータ計測には妥協のない実験準備が必要となります。
 ・実験対象物のどの部分をどのようにして支持するのか?
 ・どのような入力をどの部位にどの程度の大きさで与えるべきか?
 ・対象とする現象を捉えるのに最適なセンサー、収集条件は何か?
 ・準備にかけられる時間は? など
これらを常に考え、最良のコンディションで実験を行います。
また、傍らにいるCAE解析のエキスパートから提供される事前解析の結果も、実験の効率アップに非常に有効です。事前に起こるべき現象を知っているのと知らないのでは実験計画に大きな差が生まれます。

充実の実験設備

高品質な実験を行うためには計測に適した環境も必要です。振動実験では外部からの振動が大敵です。技術開発センターでは全5つの実験エリアに一般床と縁切りされた独立基礎を有する4.5m×3mの大型溝付定盤を設置しています。定盤下の基礎コンクリート部は厚さ1mを有し、定盤と合わせて大質量を確保。これら独立基礎、大質量構造により、周辺からの振動伝達および周辺への振動伝達が遮断されます。
別棟の音響実験棟では、空調OFF時の暗騒音6.8dB(A)、JIS規格をクリアした半無響室を備え、高度な音響実験が可能です。半無響室にはエンジン排気設備も備わり、ファイアリング実験にも対応します。
近年、同時多チャンネル計測のご要望は高まる一方です。それにお応えできるよう、データ収集装置のチャンネル総数800ch.以上、加速度センサーも単軸、三軸、特殊センサー含め900個以上を有します。60~130ch.の同時計測走行実験や実稼働実験の実施実績が多数ございます。

非定型な実験手法開発・分析技術

エステックで実施する実験にこれまでと同じものはありません。常に以前とは異なる現象や対象物が相手です。お客様の技術課題を解決するために、実機で起きている現象の本質を把握するための実験計画を都度立案し、実行します。必要であれば大掛かりなオリジナル治具を設計・製作したり、これまでに無いユニークな実験方法を提案することも珍しくありません。

株式会社エステックについて

未来のものづくりを支援する、エンジニアリング・パートナー

エステックはお客様の技術課題に対し、実験とコンピュータシミュレーション技術を融合、駆使し、本質を見抜いた上で解決する「技術コンサルティング会社」です。主に車両、機械、構造物の振動・騒音・挙動などの動的問題に対し、実験によるメカニズム分析とコンピュータシミュレーションによる予測技術を組み合わせた開発支援と技術ノウハウを提供し続けてきました。同分野においては国内最先端の実績を誇っています。

実験担当者の声

技術開発センターに在籍する実験エキスパート達はとにかくデータ品質にこだわります。お客様から実験のために頂いた時間の多く(8割程度でしょうか)は、より高品質なデータを得るための事前検討に費やされます。モードを拘束しない支持方法は何か、着目するモードを励起する加振位置はどこが適切か、どのセンサーを用いるべきか、試行錯誤を繰り返し本番計測を迎えます。このプロセスを怠らないことが、これまで多くのお客様に我々の実験技術がご支持いただけている要因の一つであることは間違いありません。

会議方法 Teams、対面
来客駐車場 2 台
ホームページ http://www.estech.co.jp/

よくあるご質問

よくある質問

実験は常に技術開発センターで行われるのでしょうか?
いいえ、実験内容により、お客様の実験場やJARIテストコースなどへ出張して実験することも数多いです。実験対象物がサイズ的に弊社実験場へ入らない、試作品のため外部へ持ち出すことができない、弊社設備ではスペック不足、実験の様子を頻繁に見学したい等、理由は様々です。このような場合、弊社実験エンジニアが必要な計測機器、実験備品一式を携えて出向きます。出張期間は内容により変化しますが、1週間(5日間)の期間で移動、機材搬入、計測準備、プリテスト、本番テスト、データチェック、機材撤収、移動を行うパターンが多いです。

よくある質問

実験設備をレンタルすることはできますか?
基本的に、弊社保有の実験設備、実験備品のお貸出しはしておりません。
ただし半無響室は他の実験が行われていないタイミングであれば、1日単位でお貸出ししています。その際、実験対象物の搬入、搬出、実験計測はお客様自身で行っていただきます。

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この企業の他の受託可能技術

  • ランダム加振実験
  • サイン加振実験
  • 複合加振実験
  • 実働PSD加振実験
  • 実働時系列波形
  • 静的負荷実験

油圧加振システムを用いた実験

エステック技術開発センターには米国Xcite社の油圧加振システム(1200 Laboratory Series)が2基導入されています。静荷重:8900N、動荷重:8900N、ストローク:±25mm、加振周波数:1~1000Hzの基本性能を有します。加振制御パターンとして、サイン加振(単一周波数、スイープ)、ランダム加振(PSD波形任意作成可能)、これらを組み合わせた複合加振(サインonサイン、サインonランダム)、車両実走行時のデータを基に台上で再現するといった波形再現加振(PSD波形、時系列波形)が可能です。 この油圧加振システムは加振ヘッド部が非常にコンパクト設計になっていることが特徴です。この加振ヘッドをオリジナル設計・作製する治具と組み合わせることにより、多様な実験が可能となります。

株式会社エステック
  • FE解析
  • 機構解析モデル
  • 慣性特性
  • 自動車

加振実験による慣性特性同定

機械構造物の運動をシミュレーションする場合、対象構造物の慣性特性が必要となりますが、慣性特性を計測するのは思いのほか大変な作業となります。大掛かりな専用計測設備が必要であったり、2点吊りや3点吊り法といった簡易的な測定であっても様々な角度で対象物を吊ったり設置する必要があり、重量物であれば危険も伴います。 エステックの提供する手法では、自由支持された対象物の加振実験から得られた複数の周波数応答関数から基準点の6自由度剛体運動を推定し、その剛体運動特性の質量ラインや剛体共振から最小二乗法により慣性特性を同定します。 なお剛体運動推定はESTECH.Rmotion、慣性特性同定はESTECH.[I]propertyというオリジナルソフトウェアとしてツール化、販売しております。

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